2020年6月30日火曜日

絵と詩 恋の通い道


(オリジナルイラスト)


今夜も月が美しい
森の道はいつものように静まり返っている。
梢の小鳥たちはみんな眠りについている。
薄暗い森の向こうには
明るい光が射している。
白いカーテンがときどき動く。
ひんやりした夏の夜に
あの人は待っている。

(水彩、色鉛筆画 縦25㎝×横18㎝)





2020年6月23日火曜日

絵と詩 空から聴こえる風鈴の音


(オリジナルイラスト)


夏のある日、
友達と高台の上で海を見ていたら
どこからか風鈴の音が聴こえてきた。
見上げると空からいろんな風鈴がぶら下がっている。
風に揺られ、風鈴は入り江の中を響きあう。
とても不思議な夏の海の夢。

(水彩、色鉛筆画 縦25㎝×横18㎝)





2020年6月10日水曜日

絵と詩 沈みそうなタンカー


(オリジナルイラスト)


いくら石油が必要でも
積み過ぎてはいけません。
船体が見えなくなり
潜水艦になってしまう。

(水彩、色鉛筆画 縦25㎝×横18㎝)






2020年5月29日金曜日

絵と詩 白鳥のお城


(オリジナルイラスト)


王様は山の上に巨大な白鳥のお城を建てた。
近い将来、この国が恐ろしい疫病に侵される夢を見たからだ。
けれども市民や大臣たちは、まったく興味を示さなかった。
「王様の道楽がまたはじまった」
そういってみんな馬鹿にしたように見物していた。
数年後、王様が予言したように国外から疫病が入ってきた。
市民たちは疫病で次々に倒れていった。
みんな感染を恐れてじっと家の中に閉じこもっていた。
ある日のこと、空から巨大な白鳥が現れて、ロープを家々に降ろして
次々に市民を助けていった。それは「ノアの箱舟」のようだった。
空を見上げながら市民たちは口々に叫んだ。
「あれは王様じゃないか」
白鳥の頭の窓に姿が見えたからだ。
こうしてたくさんの市民の命が救われた。

(水彩、色鉛筆画 縦25㎝×横18㎝)






2020年5月20日水曜日

絵と詩 帽子掛けのある部屋


(オリジナルイラスト)


夏になったらどんな色の帽子をかぶろう。
オレンジ色、赤色、青色、黄色…。
どれも派手だけど
みんなかっこいい。

(水彩、色鉛筆画 縦25㎝×横18㎝)





2020年5月10日日曜日

絵と詩 指の長いギタリスト


(オリジナルイラスト)


この指の長いギタリストだったら、
何オクターブの曲でも平気で弾いてみせる。

(水彩、色鉛筆画 縦25㎝×横18㎝)







2020年4月29日水曜日

絵と詩 のどかな山の生活


(オリジナルイラスト)


コロナウイルスが住んでる町にも広がって
外出自粛でくたびれた人が
500坪の山林を買って自給自足の生活をはじめました。
ここでは人に会うこともなく、
毎日清涼な空気を吸って、
新鮮な野菜や果物が作れます。
自作したAI搭載のじょうろ飛行機が
毎日気象データを分析して、晴れの日には畑に水を撒いてくれます。
小屋の中にはパソコンもあり、
ツイッターやフェイスブック、ユーチューブをやりながら、
友達と会話をしたり動画をアップしたり、
毎日楽しい日々を送っています。

(水彩、色鉛筆画 縦25㎝×横18㎝)