2020年10月10日土曜日

絵と詩 怪物に追われる

 

(オリジナルイラスト)


ビットコイン投資で億り人になり、
1か月間のヨーロッパ旅行へ出かけた。
ドイツの古城を見学にトレールバイクで山を登っていくと、
古い映画で見たことがある古城があった。
お城の中に入っていくと、実験室があり、後ろの部屋から物音がする。
部屋のドアを開けたのが不運だった。そこには怪物がいたのだ。
慌ててお城から逃げ出したのだが、
何度もエンストして往生した。
おまけに天気は悪くなり、雷が鳴り始めた。
後ろからは怪物が追いかけてくる。
激しい雨の中急いで降りて行った。
山を降りると雨は止んだ。
怪物の姿も見えなかった。

(水彩、色鉛筆画 縦25㎝×横18㎝)



2020年9月30日水曜日

絵と詩 いろんな飛行船

 

(オリジナルイラスト)

9月の爽やかな朝
二階の窓を開けると
いろんな飛行船が浮かんでいた。
クジラ、UFO、魚の飛行船。
誰もいない静かな砂浜は
まるで祭りだ。

(水彩、色鉛筆画 縦25㎝×横18㎝)



2020年9月24日木曜日

絵と詩 幽霊ホテルで一泊

 

(オリジナルイラスト)


夏のキャンプの帰り
エンジントラブルで
山の中で車が動かなくなった。
山道の向こうにホテルを見つけたので、
車を押して駐車場まで行き、フロントへ行った。
ホテルは営業中で二階の部屋を貸してくれた。
ずいぶん古びた建物だったが、文句もいえない、
その夜はホテルで一泊することになった。
宿泊客は私ひとりだけで
薄暗い電灯の下で夕食をとった。
夜眠っていると、どこからか奇妙な笑い声や足音が聞こえてきた。
壁に掛かった絵がぐらぐら揺れたり、
金縛りになって身体も動かない。
おかげでぜんぜん眠れなかった。
翌朝早く、そのホテルから出て行った。

(水彩、色鉛筆画 縦25㎝×横18㎝)




2020年9月16日水曜日

絵と詩 蜘蛛と夏の日差し

 

(オリジナルイラスト)


今年の夏はずいぶん暑かった。
高原の草むらに巣を張った蜘蛛は
毎日強い日差しを受けて喉はカラカラだった。
誰か水をくれないか
このままじゃ日干しになってしまう
雨がまったく降らないので、
蜘蛛はたまりかねて日陰に引っ越していった。

(水彩、色鉛筆画 縦25㎝×横18㎝)



2020年8月31日月曜日

絵と詩 高原の朝食

 

(オリジナルイラスト)

夏の朝の高原は素晴らしい。
清涼な空気を吸いながら朝食をとる。
今日も朝日が眩しく照っている。
緑の牧場を見ながら
今日はどこまで散歩に出かけようかと考えている。




2020年8月21日金曜日

天地の創造 光あれ


(オリジナルイラスト)


 初めに、神は天地を創造された。地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、神の霊が水の面を動いていた。神は言われた。
「光あれ。」
 こうして、光があった。神は光を見て、良しとされた。神は光と闇を分け、光を昼と呼び、闇を夜と呼ばれた。夕べがあり、朝があった。第一の日である。

                         (旧約聖書 創世記から引用)



2020年8月13日木曜日

絵と詩 砂漠のアイスクリーム売り

  

(オリジナルイラスト)


ブルドーザーに冷蔵庫を積み込んで、
アイスクリームの移動販売をはじめた。
砂漠は広くていつも猛暑だから、アイスクリームは飛ぶように売れる。
ラクダに乗ったアラビアの商人たちがいつも買ってくれる。
砂漠のあちこちにオアシスがあるから
涼しいヤシの木の下で、
冷たい井戸水を飲みながら毎日仕事に励んだ。

(水彩、色鉛筆画 縦25㎝×横18㎝)